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ドライブの圧縮について

  • compact.exeとはWindows 2000/NT以降で利用可能な、NTFSパーティション向けのファイルやフォルダを圧縮する機能のコマンドライン版。
  • compact.exeはWindows 95に採用されたFAT16パーティション向けのドライブスペースではボリュームを一つのファイルとして扱わず、NTFS上のファイルやフォルダを個別に圧縮を行う。
  • 圧縮属性が付加されたディレクトリ内で新しいファイルやフォルダーが生成された場合、それらも同様に圧縮属性が付加される。
  • ドライブのプロパティで選択可能な[このドライブを圧縮してディスク領域を空ける]と、個別のファイルやフォルダのプロパティの詳細設定から選択可能な[内容を圧縮してディスク領域を節約する]との違いをCドライブを例に以下に述べる。
  • このドライブを圧縮してディスク領域を空ける
    • ルートディレクトリに対して圧縮属性を有効にする。チェックして適用を押すと、[ドライブ C:\ のみに変更を適用する]または[変更をドライブ C:\、サブフォルダーおよびファイルに適用する]の選択を行う。
      • ドライブ C:\ のみに変更を適用する
        compact C:\ /C
      • 変更をドライブ C:\、サブフォルダーおよびファイルに適用する
        compact C:\ C:\* /C /S
  • 内容を圧縮してディスク領域を節約する
    • 対象のディレクトリに対して圧縮属性を有効にする。チェックして適当を押すと、[このフォルダーのみに変更を適用する]または[変更をこのフォルダー、サブフォルダーおよびファイルに適用する]の選択を行う。
      • このフォルダーのみに変更を適用する
        compact C:\[Directory] /C
      • 変更をこのフォルダー、サブフォルダーおよびファイルに適用する
        compact C:\[Directory]\ C:\[Directory]\* /C /S
  • まとめると、[このドライブを圧縮してディスク領域を空ける]はルートディレクトリに対する操作、[内容を圧縮してディスク領域を節約する]は、指定のサブフォルダーに対する操作であり、両者とも内部に含まれているフォルダに対して同様に適用を行うか否かの選択も可能である。
  • また[サブフォルダーおよびファイルに適用する]の意味としては、指定のサブフォルダーに含まれている既存のファイルやフォルダに対して圧縮属性を付けるかどうかである。

デバイスマネージャでデバイス名の後ろに付く#2などを消す

  • そもそもこのような状況になる理由として、同一メーカのボードを抜き差しした場合だと思われる。しかし毎回認識するごとに違う別のハードウェアとしてドライバを新規にインストールすると、過去に刺したボードのドライバがシステム上に認識されたままになり、2枚目ということで#2となる。
  • 解決法はMicrosoftのサポートページ(Windows 2000 に現在存在しないデバイスがデバイス マネージャに表示されない )にある方法を用いて、過去にインストールされたドライバの表示をした後に、該当するドライバを一旦全部削除すれば良い。コマンドプロンプトを起動。以下のコマンドを順に入力すれば良い。
    • set devmgr_show_nonpresent_devices=1
    • cd\%SystemRoot%\System32
    • start devmgmt.msc

「この接続の名前を変更することはできません。指定した名前の接続が既に存在します。別の名前を指定してください。」と表示され、ネットワークアダプタの名前の変更が不可能

  • まずは前項「デバイスマネージャでデバイス名の後ろに付く#2などを消す」を試す。
  • それでも解決しない場合、レジストリエディタ(regedit)を起動し、以下のパスで変更を希望する名前で文字列検索を行う
    \HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Network\{4D36E972-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}
  • 該当の値の名前(Name)が一致するキーを見つけたら、そのキーごと削除

「識別されていないネットワーク」のネットワークの場所を変更する

  • [ローカル セキュリティ ポリシー]の[ネットワーク リスト マネージャー ポリシー]->[識別されていないネットワーク]から、識別されていないネットワークのネットワークの場所を明示的に行うことができる
  • ちなみに「識別されていないネットワーク」とは、SSID又はゲートウェイが指定されていない状態のネットワークインターフェイスである。ネットワークの場所は、SSID又はゲートウェイと、ネットワークインターフェイスの2つの情報を基に保存されるので、そもそも識別されていないネットワークはネットワークの場所の指定が個別行えない仕様となっている。
  • 参考URL

「ネットワークの場所」のデフォルトについて

  • 新しいネットワークへ接続した場合のデフォルトのネットワークの場所は「パブリック」である。このデフォルト値は現状では変更できない模様。
  • ちなみに「ネットワークの場所の設定」ウィザード自体は以下の場所にNewNetworkWindowOffのキーのみを追加することにより表示を無効できる。この場合もネットワークの場所はデフォルトに従いパブリックとなる
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Network

ネットワーク接続の、アダプタとバインドに何も表示されない

  • 珍しい症状だが、ネットワーク接続の詳細設定で設定できるアダプタとバインドの順番が何も表示されないことがある。この状態では、ネットワークサービスがアクセスする順番の変更出来ず、VPN(PacketiX,Hamachi等)で使用する仮想ネットワークインターフェイスを導入した際に、問題が発生する。
  • 問題の修正方法では無いが、以下のレジストリを直接変更することにより、アダプタとバインドの順番が変更が可能である。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Linkage
  • このキーのBind、Export、Routeに記載されている値に対応するデバイスの順番にアクセスされる。

「このファイルを開けません」を非表示にする

  • 以下の場所にDWORD値0で「InternetOpenWith」を作成すれば良い
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer

「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」のチェックボックスを無効にする

  • 以下の場所にある「(既定)」の、値の末尾%1に「 %2」を追加
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\Unknown\shell\openas\command

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Last-modified: 2012-12-10 (月) 19:28:55 (4149d)